2009年6月25日木曜日

☆まんがに使えと開明さんは言っていた。

何かとぼっつらぼっつら身辺整理をしているんですけどね、
一番愛用してたヤツは捨ててしまったものの、「開明墨汁」が案外たくさん出てきました(笑)。
で、とりあえず3種類見受けられたので、載せたいと思います。

正面。順次左回りしていきます。

向かって左、おそらく最も古いヤツはふたのグリップがキツくてあけやすい?























値段が書いてあったらよかったんだけど、このタイプには書いてありませんね。


首にひもをつけて下げてたらしいです・・・


































ひょっとしたら、これが今現在のタイプかな?
他が二面なのに対して、このタイプは三面に渡って注意書きが。リッチです。

上のタイプと注意でかぶるのは「冬期固まったら・・・」だけ。












































これが今使ってるヤツ。

奇しくも「まんが」に使えると書いてある(笑)。

やっぱりかぶる注意は「冬期固まったら・・・」だけ。




























別にこだわってるわけではなく、追加するときは平気で違うブランドのを買ったりします。
でも、確かに混ぜるとちょっと薄い感じがしたり粘ったりするコトが稀にあるので、なるべく注ぎ足さず、容器を洗ってから違うものを入れるようにしています。




4 件のコメント:

JAM さんのコメント...

嗚呼、懐かしいです。
もう30年以上は使ってないと思いますがあの独特の匂いが鼻腔を通過していきました

2009/06/26 10:00

フドー さんのコメント...

慢性化していたのと鼻が悪かったのと(手術済)で、臭いという事に気づいたのは割と最近なんですよ(笑)。
よくウチに遊びにくるノンケな友達が「臭い」「いいにおい」などと言いあってましたよー。
しかし30年以上前の懐かしい匂いとは、よもや往時、烏口にて製図していらっしゃったわけではないですな?!
ましてや枠線を引いてたなんて・・・
どこまで御大なんだよ(笑)。

(JAMさんへ
すいません。ダブったものを消すときに謝って正しいものも消してしまい、なりすましでログから起こして投稿し直しさせていただきました)

JAM さんのコメント...

製図で烏口を使うのは専門の職人さんでしたね。
設計図を後々まで残すためにインクで設計図をトレースしてました。
黒だけじゃなく赤というか丹色のインクもありました。
ロトリングペンが登場して烏口はその使命を終えたようです。
烏口はある程度使うと砥がなきゃいけないし、砥ぎすぎると製図用紙は切れるしインクは散るし嫌いな文房具のトップクラスでしたよ~

ドジのせいでお手数かけましたm(_ _)m

フドー さんのコメント...

烏口、実は結構好きです。かっこいいから・・・。(笑)
学校の授業で「製図」ってのがあり、手にしてからハマって、けっこう買い集めたりしましたよー(バカだから)。
なんか他社製のがカッコ良く見えるんですよね。
「これじゃ無いからいい線が引けないんだよな」とか言い訳しながら買う、という(笑)。
砥石もなんだかかっこよくて、いくつも買ってしまっていました(笑)。
製図は、その後のバイトでかなり役に立ったんで、授業で唯一感謝してるものです。

烏口の達人は信じられないような美しい線引かれますよねー。
もちろんわたしの引く烏口の線なんかボコボコっす。
お仕事でメインで使われる方には絶対嫌われ度高い気がします。

しかしわたし、ロットリングがあまり好きじゃなかったな。
目詰まりしますでしょー? 太くなってきますでしょー?(笑)
ああいう寿命が長いんだか短いんだかよくわからないものってなんか腹立つんですよ(笑)。しかもそのくせ「高価」でしたねー。しみじみ。
で、ピクマとかになるんだけど、これがまた薄く、太くなるのが速い・・・。
しかもピグマになると「マジックでいーじゃん」となってボールペンとかまで使うように・・・印刷技術の向上万歳ですなー。

パソコンで書けるようになってから、とにかく直線は間違いなくきれいなんで嬉しいですねー。
でも専門の方の引く線は、どの道具のときでも
通常人の線より若干細くて(同じ道具使い回しても)ためいきもんでしたねー。
紙に触れる量の違いでしょうけど、それがふらつかず長い直線として引けるんだからすごいもんです。
そういえばあの人たちは今パソコン作業に移行してるんでしょうかねー?

(PS;いやいや負けないくらいのドジで対応させていただきまして・・・勉強になりました!!)