2009年11月8日日曜日

☆こういうのを前戯とかいいますか。

戦後間もない、物のない時代だった。
出撃寸前に終戦、帰国。
帰ってみれば、家のあったであろうところは焼け野原。
俺は特攻崩れと人々に笑われ、石を投げられながら、町・・・いや、もう町とは呼べなくなったこの荒れ野を歩き続けるしかなかった。
そんなとき、小さな女の子がくれた小さな折り鶴。
そのとき、興奮は絶頂に達した。
それから俺の「紙崇拝」が始まったのだ。

そこまで古くねーよ!! 達しないし!!



片付けてたら出て来たものシリーズ。
これは本当に最古の記憶がよみがえって目頭が・・・!!
まだ取ってあったんだー。
なにしろ実家は火事に遭ってますから、こんな古いものがでてくるなんてね。
ちなみに火事の理由は、隣の馬鹿息子夫婦が悪いお薬をしていて、奥方が乱心めされたからです。
ニュースかと思ったよ。てか、ニュースだよ。
その後も一度住んでたマンションでも、となりの部屋のバカが悪いお薬やってて。
なんかずーっと刑事が張り込んでたのが近隣にはバレバレだったそうで、
みんな捕まるのはフドーだと思ってたようですよ。そこで笑うなよ。
そのバカ恐かったですよ。夜中に窓開けて吠えてましたからね。
あんまりうるさかったんで文句いいに言っちゃったことあるよ。恐いよ、今思うと。

もう本題はいろうね。

女子がやってる折紙のガラがあんまりすごいんで欲しがって片っ端から貰って回ったんです。
ハッキリ言ってこのとき見てすでに「ふ・・・古い・・・」でした。
女子によると、駄菓子屋で買っていたらしいです。
で、新品くれようとするんだけど、折紙なのにおられないってのもかわいそうだと思って、一度折ったヤツ貰ってたんです。
のばして、圧迫しとけばまっすぐになるかな、と思ったけどさすがにそこまでは・・・でしたね。
紙フェチでしたよ。
新聞広告なんかたまっちゃってしょうがなかったですからね。

ヨタ話が長くなったからここで続く。

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